オンライン中国語講座ネトチャイは「日本で最高のオンライン中国語講座サイトを作りたい」
という目的で2010年10月10日にサービスを開始したオンライン中国語講座サイトです。
ネトチャイは、これから中国語を学ばれる中国語初心者の方はもちろん、中国語を一通り学ばれた上級者の方、さらには
中国人と同じレベルまで中国語がうまくなりたいと考えている超上級者の方々にもご満足いただける中国語学習環境を
作りたいと考えております。
そのため、ネトチャイではオンライン中国語レッスンのみならず、会員の皆様が中国語を習得するための
総合的な中国語学習の方法についても皆様のサポートをさせていただきたいと考えています。
中国語は非常に難しい言語ですが、正しい方法で学習すれば確実に習得することができます。
ネトチャイは、会員の皆様が中国語を習得し、中国人並みの中国語を話せるようになるよう、全力でサポートしていきます。
以下ではまず最初に、ネトチャイをご利用になられる際の効率的な利用方法について記載させていただきました。
入門者~上級者までの方はできるだけテキストをご購入いただいてレッスンをご受講ください。
テキストを使うことで基礎的な事項を網羅することができ、中国語の基礎固めができます。
もちろんフリートークももちろん大変有効な学習方法ですので、通常はテキストレッスン、たまにフリートークというように
織り交ぜてレッスンいただく方がメリハリもついて学習効果が高まります。
また高級以上の方はフリートークをメインにしていただき、新聞等をメインの教材としてご利用いただくと
非常に効果的です。
こうすることで辞書に載っていないけれど中国人なら誰でも知っているような語彙・表現を習得することができ、
語彙・表現の幅が飛躍的に高まります。
高級以上の方は最終的には語彙力が勝負となってきます。できるだけ多くの中国語に触れ、どんな内容にでも対応できる中国語力
を身に着けてください。
特に予習については時間が許す限りレッスン前にやっていただくことをお勧め致します。
復習については数レッスン分をまとめてやっていただいても構いません。 その際にはテキストの内容だけではなく、講師がレッスン中に教えてくれた単語や文章についても
できるだけ復習してください。この点、ノートに書き留められると非常に効果的です。
またスカイプでは設定でチャットの履歴を保存・閲覧できますので、復習に大変便利です。
ネトチャイでは25分レッスン、50分レッスン、75分レッスン、100分レッスンをご用意していますが、 コースレッスンをする場合には、50分レッスンが集中力の面からも効率が最も良いため、お勧めです。
すでにご受講いただいた方は感じていらっしゃると思いますが、テキストを使ったレッスンの場合、25分だと集中し始めたころにレッスンが
終わってしまい、学習効率からすると非常にもったいなく感じられます。
そのため、まだ基礎ができていない入門~中級者の方で、短期間で上達したい方は、可能ならある一定の期間だけでも50分レッスンを
ご受講していただくことをお勧め致します。(毎日でなくても構いません。)
中国語にかかわらず一般に語学の習得には時間がかかるため、必ずモチベーションの高いときと低いときの波があります。
モチベーションが高くなり、ある程度まとまった時間が取れる時には50分レッスン、そうでない時や、一通り中国語を勉強して
基礎が固まった際には25分にしていただくと、より学習効果が高まります。
また毎日50分レッスンは辛いという方は、例えば平日はテキストの予習・復習を行い、週末まとまった時間があるときにまとめてレッスンを
受講して、わからない点を講師に聞くといったご利用方法も効果的です。
中国語を習い始めて1年弱で中国語検定2級、準1級をとることは、ある程度学習時間が確保でき、かつまじめに勉強すればそれほど難しいことではありません。
ただ、そうして身に着けた中国語のレベルを3年、5年、10年間持続させ、さらにレベルアップさせることは
非常に困難です。
学生時代に中国に留学に行き中国語を一通り身につけたが、社会人になって中国語を話す機会がなくなり、何年か振りに話そうとしても単語が全然でてこなくなって
ショックを受けたという方が非常に多くいらっしゃいます。せっかく苦労して身に着けた中国語を時間とともに衰えるのを見過ごすのは大変もったいないです。
ですので、そういった方は毎日でなくても結構ですので、週に2、3回は中国語で話す時間を確保するようにしてください。
言語は車や家と同じで定期的なメンテナンスが絶対に不可欠です。
メンテナンスを怠るとどんな上級者でも必ず衰えますので気をつけてください。
これから中国語を習得される方も、すでに一通り中国語を習得された方も、
自分にあったペースで長期的に中国語に触れられる環境作りを目指してください。
中国の検定試験には、①中国語検定試験(以下、中検)と、②漢語水平考試(以下、HSK)、③中国語コミュニケーション能力検定(TECC)があります。
これらの試験のうちどれかひとつで結構ですので、定期的に受けられることをお勧め致します。
というのも、自分が今どれくらいのレベルで何が不足しているのかを確認することで、
今後の学習方法や重点が見えてきて、学習効率が高くなりますし、
長期間学習を続けると低下しがちになるモチベーションの維持・向上にもなります。。
この際、中検、HSK、TECCをすべて受ける必要はありません。ただ、どれかひとつは半年置きぐらいで受けられると、
現在のレベル・課題の確認、動機付けのために非常に有効です。
また学生の方や社会人の方にとっては就職・転職の大きな武器にもなり得ますので、ぜひご受験ください。
ある程度中国語が上達したと思われたら、一度中国に行くことをお勧めします。
普段ネトチャイの講師とレッスンを通して会話していても、実際に現地に行って話すと思ったよりも通じないことが多く、
改めて自分の中国語がまだまだであると感じさせられます。これは中国語学習にとって非常に大きな動機付けとなります。
何より、せっかく中国語を学んでいるのですから、普段頑張って勉強されている自分へのご褒美の意味でも、
これぐらい上手くなったら北京に旅行にいこう、のように目標を達成した際のご褒美として、一度中国に旅行に行かれたらどうでしょうか?
中国語の検定試験には、大きく以下の三つがあります。
どの試験も中国語学習者の中では有名なのですが、一般的に日本国内では中国語検定試験、海外ではHSKが最も有名です。
中検は日本国内では最も有名な中国語試験で、6月、11月、3月に試験が行われ、準4級、4級、3級、2級、準1級、1級
に分かれています。
1級のみ2次試験(面接)がありますが、それ以外は筆記及びリスニング試験のみであり、それぞれ得点配分は5:5です。
特に1級試験の難易度の高さに定評があり、それなりにレベルの高い通訳でないと受からないと言われています。
中検1級が現時点で数ある中国語試験の最高峰です。
HSKは、中国を含む国外で最も有名な中国語試験です。
2010年に試験制度が全面的に改定され、それ以降の試験は新HSK、それ以前の試験は旧HSKと呼ばれます。
新HSKは、筆記(1級~6級)と口試(初級、中級、高級)に分かれており、それぞれ別試験となっています。
旧HSK試験の高等11級はかつては中国語検定1級と同じく中国語試験の最高峰として知られていたのですが、新試験では6級が最高と
なり、これは旧試験の高等11級、10級、9級に該当するため、上級者にはやや物足りないかもしれません。
とはいえ、閲読、語法、聴力、会話がバランスよく問われる試験ですので、レベルチェックには十分です。
TECCは1000点満点で、リスニング・パートとリーディング・パートからなるマークシート方式の試験です。
この点で形式的には日本でよく受けられている英語試験のTOEICに近いです。
TECCは以前はそれほどメジャーな試験ではありませんでしたが、合格・不合格ではなく得点で中国語能力を評価するため
他の検定試験に比べて気軽に受けられることから、今後はメジャーになっていくのではないかと考えられます。