マイクロソフトアカウントとは、Windows、Microsoft Office、スカイプなどマイクロソフトのサービスにログインするためのアカウントです。
通常は「○○○@outlook.com」や「○○○@outlook.jp」を使用されている方が多いかと思いますが、その他のメールアドレス(○○○yahoo.co.jpなど)をマイクロソフトアカウントとして登録することもできます。
そのため、スカイプにこのマイクロソフトアカウントでログインしている方は、同様にTeamsにも同じマイクロソフトアカウントでログインすることが可能です。
スカイプ名はスカイプを使用するためのアカウントで、マイクロソフトアカウントはスカイプを含めたマイクロソフトアカウント製品を使用するためのアカウントです。
そのため、マイクロソフトアカウントの方がより広範囲に使用できます。
またスカイプ名にはいくつか種類があり、そのため、スカイプ名とマイクロソフトアカウントがどういう関係になるかはスカイプ名によって異なります。
スカイプ名とマイクロソフトアカウントの対応関係はスカイプ名の種類によって下記のようにいくつかのパターンに分かれます。
①スカイプ名が「live:」で始まる場合
スカイプ名が「live:」で始まる場合には、対応するマイクロソフトアカウントが必ず存在します。
例えばスカイプ名が「live:xxxxxx1111122222」の場合には、必ずマイクロソフトアカウントが存在します。
スカイプ名が「live:」で始まる場合、このスカイプ名でTeamsにログインすることはできません。
②スカイプ名が「live:」以外で始まる場合
スカイプ名に「live:」がついていない場合、自分で登録しない限り対応するマイクロソフトアカウントは存在しません。
例えばスカイプ名が「yamada111222333」の場合には、自分で登録していない限り対応するマイクロソフトアカウントは存在しません。そのため自分でマイクロソフトアカウントを登録する必要があります。
スカイプ名に「live:」がついていない場合、このスカイプ名でTeamsにログインすることが可能です。
※ただし、このスカイプ名でログインした場合には、講師など第三者からはスカイプ名で検索できませんので、ログイン後にマイクロソフトアカウントを作成・登録していただく必要がございます。